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16
2017

2世から見た清水富美加騒動の法

CATEGORY未分類
叩かれてたな、千眼さん・・・


元々信者だという噂は聞いたことがあったのだが、この騒動はニュースで初めて知ったのでかなり驚いたものである。とにかく叩かれていたが、同じ2世としては他人事のようにゲラゲラ笑うというのは若干気が乗らなかったりする。

「やはり2世の感覚は、他の人には伝わらないんだな〜」というのが一番の感想。

今更ながら、叩かれ過ぎた清水富美加さんをフォローする文章を書いてみました。特に真新しい情報は無いので忙しい方はブラウザバック!2世目線です。



見ると通になれる!?
2世から見た、清水富美加騒動の見方

(内容薄いです)


1 こんなのも信じちゃういい子なんだと思おう!

ニュースで流れていた大川隆法の説法などを見て(こいつやばいな・・・)と思った人も少なくないのではないだろうか。もちろんその感覚が何よりも正しいのだけれど、逆に言えば『あんなのも信じちゃう良い子なのだ』と、かなり無理やりだが思うこともできないか。あんなもの
あんなもの

2世で信仰に厚い人は、決まってピュアな、いい子だという特徴がある気がする。2世という人種は、常に一般の人とのギャップに悩んでいる人種である。

もし自分が信じなくなれば家庭がギクシャクするんじゃないか、今まで築いたものが崩れるのではないかという不安、お世話になった人を裏切ってしまうのではないかという罪悪感などと、一般の常識との板挟みの中成長していく。

頭おかしいと言われてしまえばそれまで!しかし、独特の苦労がある。

おかしい
どう見てもおかしい


2 ああいう子は沢山いる!

清水富美加さんのように、若いのに幸福の科学に出家してしまう人というのは実は沢山いる。

私の出身校は幸福の科学学園というところで、周りは幼いのにしっかり信仰心のある人達ばかりだった。そして卒業後はHSUという履歴書に書けない(大学認可されていない)学校に行ってしまった同級生たちがまず大勢居て、その多くも「将来出家したい」などと口にする。

生まれてきた環境によって、気付いたら一般の人とは違ったレールに乗ってしまっている子達だ。もっと言えばこういった2世問題は他の宗教にもあるし、宗教以外でもたくさん起こっているはずだ。そういった意味ではこの騒動は今に始まった事ではないのかもしれない。

そもそも親から教育を受けて信者ってかなり変じゃないですか。これは本人(子供たち)のせいなんですかね。(ただの不満)


ワイドショーではバンドマンとの不倫や事務所問題などの方向で取り上げられたりもしていたが、本質はこっちのような気がしている。


3 出家=就職!

この「出家」という響きがまた誤解を与えてしまっている。山籠り、断食、チャクラを開きそうな雰囲気だ。でも実際は出家というのは信者たちにとっては、「幸福の科学に就職すること」である。

一般の方が思っているよりもビジネスっぽいと思う。
個人的にはまるで公務員になるようなイメージだ。施設で働く、支える、真面目な感じ。もちろん宗教漬けになるので社会から外れる訳だが、それでも役に立とう、自分を磨こうと思って就職する気がします。

清水富美加は広告塔的な役割になると思われるので一般の出家者とは全く違う形になるだろうが、何となくだが信者にとって出家とはこんなイメージなのだというお話。



4 千眼美子は普通に違和感ある!

清水富美加の法名は千眼美子。一般の人はそのネーミングに「なんじゃそりゃ!」と思ったことだろう。

その他、幸福の科学はやばい用語のオンパレードだ。エル・カンターレ、守護霊、レプタリアン・・・。こんなのを信じれるなんて気が知れないと思ったはずだ。用語
はいヤバい奴ら!確定!
それに関しては、理解されるかどうか分からないが、日常的に触れすぎて最初は違和感があっても段々感覚が麻痺してくる。あまりに生活に溶け込みすぎて面倒臭くなってくるのである。


これを一般の方の生活に近いもので例えると、ダレノガレ明美トリンドル玲奈とか、欧陽菲菲のようなものではないか。初めて見たときは違和感があっても日常的に見すぎて次第にどうでもよくなるネーミング。こんな感覚に近い気がする。
鼻セレブ
意外と良い例えなのでは!?鼻セレブなんかもそれである
エル・カンターレ=トリンドル玲奈と考えればちょっと分かってもらえるのでは?パズドラの用語だけで会話している大学生なんかも例えとしては良いかもしれない。

1世の事は分からないが、2世以降なら千眼美子というネーミングに違和感ぐらいある。そのうち見慣れすぎて忘れてしまうのかもしれないが。



結論
清水富美加さんが出家する、良いと思う!人の自由だし、それで本人が良いのなら。ただ、私の高校は幸福の科学学園。がっつり幸福の科学の名前が人生に残っていしまっている!波風立てないで〜!
恥ずかしい
テレビで流れまくっていたのは誤解しか与えないヤバ映像ばかり。恥ずかしい。独特な風評被害。
17
2017

懺悔の法

CATEGORY未分類
前回はちょっと暴露的な内容を書いた。今後もたまにはああいったものも書けたらと思うが、私はこのブログは批判や暴露ばかりの内容にはしたくないと思っている。

スキャンダルや教義のほつれというのは、末端の信者の生活とは実はあまり関係がないと思う。
スキャンダルがあろうがなかろうが元々あの宗教は色々と丸出しなわけだし、もしあの宗教で悩んでいる人がこのブログを見ているのなら、きっと上層部の不祥事のことよりも、どうでもいいことを読んだ方が少しでも気が楽になるのでは。一般の方も、もしかしたら日常の側面の方が「どういう理屈で信じてたんだ?」と興味を持ってくれるんじゃないか。

もっと言えば専門家でもないので、私が教義の揚げ足を取ったり問題点を論ずるのはあまり価値がないと思う。あの宗教に救われている人はたくさんいる訳で、それを責めるのも少し違う気がする。

つまり何を言いたいかというと、今回の記事はふざけて書きました。



懺悔します。


教祖の大川隆法は、荒んだ世の中を正すために、全知全能の神様の本体意識が下生したという設定である。「人間の肉体を器にしている」とか何とかだというが、つまりまとめると「神様だけれどその前にいち人間だ」ということである。

それなのに私はそんな当たり前のことも忘れて、彼に酷いことをしてしまった。最近ブログを始めて分かったことがある。それはやはり誹謗中傷は辛いということ。宗教がどうこう言う以前に人を傷つけるのは良くないことだった。

私が今まで隆法にしてきた悪事の一部を、ここで懺悔します。
隆法に捧ぐ。ごめんな、隆法


お弁当の中身をこぼして正心法語を何度もぐちゃぐちゃにした
2.jpg

これは小、中学校の頃、お弁当の中身を鞄の中でこぼし、たまたま中にあった正心法語はその被害を受けた。お弁当の汁で濡れた正心法語からは甘辛い香りがした。

おかげで私の正心法語は他の友達のそれよりヨレヨレでカピカピだった。学園に居た頃ある先生に「その正心法語、使い込んでるな」と言われたことがあるが、使い込んだのではなく雑に扱っていたからだった。

自動書記で頑張って書いてくれたのに、ごめんな、隆法。


※正心法語とはお経が書いてあって毎日使う手帳サイズの一番大事なやつ



ドアのストッパー代わりに経典を使っていた
1,1

学園の生徒が住んでいる部屋には鍵が無いので、人が入って欲しくない時はドアと壁の隙間に物を挟んでストッパーにし、開けられないようにする。

周りは週刊少年ジャンプなどを挟んでいたが、実家から送られてくる大量の経典(幸福の科学の本のこと)を持て余していた私は、経典を惜しげもなくドアに挟んでいた時期があった。

ほとんど読まずにドアに挟んでいたよ。ごめんな、隆法。




御本尊にエアガンを撃って遊んだことがある
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エアガンを手に入れた私は、自分の御本尊にエアガンを撃って遊んだことがある。エアガンの銃撃を食らった御本尊は、ピシピシと乾いた音を立てていた。

そして御本尊の値段が10万円と聞くまで罪悪感を持たなかった。あんなものが10万円もするとは思わなかったんだ。買ってくれた親、そして隆法、ごめんなさい。



祈願書を何も書かずに出していた
4.jpg

学園では毎月祈願がある。祈願というのは「交通安全祈願」や「学業成就祈願」といった具合で、祈願書に自分の誓いの文章を書き、奉納したら夢が叶うかも的なイベントである。

学園では毎月全校生徒が月ごとに決まった祈願をする。毎月祈願書に長々と文を書くのが面倒臭くなった私は、一度祈願書に中身を書かずに提出したところ、全くバレなかったので、それを良いことにそれ以降ほとんど何も書かずに出していた。

毎月書かされてもう書くことが無かったんだ。ごめんよ。




祈願書に縦読みで悪口を書いた
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祈願書の中身が確認されていないことが分かったので、もう何をしても良いんだと考えた私は落書きなどをして遊ぶようになった。

最終的に縦読みで暗号を作ったりした。内容は悪口だった。あの暗号もお焚き上げされたのだろうか。

すまん。




いくらでも書ける

これらはまだ高校生で自分が置かれている状況に納得がいかず、むしゃくしゃしていた時にやった過ちである。今はこんな奇行はしない。人として反省しています。

今回書いてみて分かったのは、このシリーズはいくらでも書けるということ。悲しいかなストックはまだある。

15
2016

独房懲罰の法 その1

CATEGORY未分類
今回の記事は2本に分かれています。
誤解を招きたくないので、是非2本とも読んでいただきたいです。



週刊新潮と独房懲罰

週刊新潮で報じられた、幸福の科学学園の実態を報じた独房懲罰の記事。実際にそれは行われていた。今回はその独房懲罰について、実体験を含めて学園生でないと分からなかった裏側などを書けたらと思う。

独房懲罰を簡単に説明すると、学園では悪い事をした生徒を空き部屋に閉じ込め、大川隆法の説法のDVDを見せまくるというのをやっていた。これが週刊新潮に報じられ、「独房懲罰」というワードが話題になったのだった。
この騒動がまとまっているやや日刊カルト新聞さんの記事はこちら。

実はこの報道があった前後から、独房懲罰に変化があった。内容がかなり楽なものに変わったのだ。そのため現在の独房懲罰と新潮の記事は少し異なる。私が学園を卒業して時が経つうちに、独房懲罰そのものが無くなっている可能性もある。

その変化についてはのちに述べるが、その前に学園の罰の制度の全体像について触れておきたい。実は独房懲罰以外にも変なものが色々あるのだ。



学園の罰の仕組み

幸福の科学学園は生活の細部にまでスピリチュアルな工夫がなされている。そしてそれは罰の仕組みまでも及ぶ。明確な基準はもちろん無いのだが、何となくこんな感じというイメージはある。雑な表にまとめてみた。

注意!!!
・ 記憶を元に作成しているので、正確さに欠けます!
・ 現在とは違う可能性があります!
・ ニュアンスだけ受け取ってください!

全体像
那須精舎の字を直し忘れた。ごめんなさい。
幸福の科学も教義が矛盾してるからもう直さなくて良いのではないかという結論になりました。


個人的にはこの表はめちゃくちゃ良くできていると思う。

ツッコミどころは多々あるが、野暮なのでここでは飲み込みましょう。
まず学園の罰の基準みたいなものは、時期によって少しずつ変わるものだということを理解していただきたい。現在とは違う可能性があるが、ともかく実際に行われていたという事実は確かである。

独房懲罰は自宅謹慎と併用して行われたり、処罰が決まるまでの数日間、とりあえず独房送りになるパターンもあったので、表ではこのように書いてみた。


全体的に幸福の科学には「悪人も反省すればやり直せる」という思想があるので、彼らなりにただ懲らしめるのではなく、反省させるのを視野に考案された型なのだと思う。

自分で書いていて気付いたが、カンニングや万引き、喧嘩などはよく知らないのでどこぐらいに位置するのか分からない。



一般の人向け用語解説

一般の方にはさっぱりだと思うので、大したことではないのだが用語解説を入れた。「世間ではこんなファンタジーなことを真面目にやってる人がいるんだ〜」ぐらいの流し読みで結構です。


和合僧破壊とは信者の規律を乱すこと、つまり周りの信仰を惑わせる行為である。教義上めちゃ罪が重い。きっとこのブログも和合僧破壊に当たるんだろう。

那須精舎とは、学園の那須本校に隣接する幸福の科学の施設である。精舎で学園生が騒いでいると学園にクレームが入ることがしばしば。

反省修法というのは、綺麗なヒーリングミュージック的音楽と一緒に、大川隆法が「今日・・・一日・・・あなたはどんなことをしたでしょうか・・・周りに迷惑はかけませんでしたか・・・?」みたいなことをウィスパーボイスで語りかけてくる音源を聴きながら、静かに自分の心を見直す作業である。
心を静め、自分の一日の行いを反省するというやつだ。要は目を瞑ってじっと座っているだけである。所要時間は30分ほど。
平日の夕食前に呼び出され、30分じっとしたあと、宗教の先生が出てきて「今日はどうでしたか?」と笑顔で聞いてくる。

ヤバくない不純異性交流というのは、抱き合っているのを先生に見られたとか、手を繋いでいるのを厳しめの先生に見られたとか、高校生によくあるやつ。


独房懲罰はどこが変わったの?

先ほど独房懲罰の内容が週刊新潮の記事の内容とは変わったと述べたが、それは具体的に何なのだろうか。それは、「罰の期間」である。

独房懲罰の一日のスケジュール自体は変わってないのだが、変更前は平気で2週間1ヶ月ほど独房懲罰送りになっていた。それが1日から3日ほどになった。つまりめちゃくちゃ楽になったのだった。

報道される前後にこの大革命は起こったが、それが報道前だったか報道後だったかという大事な部分は覚えていない。すみません。

報道を意識して変更したと考えるのが自然だが、学年が揃い空き部屋がほとんどない状態だったので、それが原因なのかもしれない。どちらも断定することはできない。


その2に続く。こちらをクリック。
15
2016

独房懲罰の法 その2

CATEGORY未分類
この記事は2本に分かれています。その1はこちら
誤解を招きたくないので、是非2本とも読んでいただきたいです。



独房懲罰のスケジュールを公開


実は私は独房懲罰を経験している。ここでは記憶をもとに、独房懲罰のスケジュールを書き起こした。日にちによってもスケジュールは変わるが、大まかにこんな感じである。

注意!!!
・ 記憶を元に作成しているので、正確さに欠けます!
・ 現在とは違う可能性があります!
・ ニュアンスだけ受け取ってください!

スケジュール

まず始まる前に携帯電話を没収され、罰が終わってから返却される。急を要する連絡をしたい場合は、寮職員に言って借りればよい。

風呂は他の生徒と接触しないよう、授業が終わり生徒が寮に帰ってくる前に入り、食事は寮職員が食堂から運んできて独房で食べる。夕食や就寝時間の自由時間でも部屋の外に出るのはダメである。

夜の学習時間とは生徒全員が勉強をする時間である。この時間は独房懲罰組も普通の勉強するのだが、部屋の外に出るのはダメ。


鍵はついていない

この独房懲罰、重要なのが閉じ込められる部屋には鍵がついていない。幽閉するための牢屋を寮に作ってあるわけではなく、ただの空き部屋である。

周りの目を忍んで友達に会いに行ったりすることもできた。
閉じ込められると表現されると牢獄のような物を思い浮かべてしまうが、実際は寮の角部屋で定期的に見にくる両職員をごまかし、隙を見て遊ぶ感じになる。




一般の人向け用語解説

御法話とは、教祖の説法のこと。所要時間は30分から1時間ほどである。

作務とは掃除のこと。掃除しながら心を見つめ直し、心も清めるという意味合いが込められているが、誰がなんと言おうと掃除である。放課後掃除は「放課後作務」といい、トイレ掃除は「トイレ作務」という。

経典とは幸福の科学の書籍のこと。読んでいるだけで体に光が入ってくるらしい。一般の方はここまで読んでツッコミどころの多さに頭がおかしくならないか心配だ。


やってみた感想

実は私が体験したのは、独房懲罰が楽な内容に変わったあとであったため、ほんの数日やっただけで解放された。それを踏まえての感想である。


やってみると、さほど大変ではなかった。

隆法のいわゆるご法話を長々見させられる訳だが、半分寝ながら聞き、感想文はそれらしいことをチャチャっと書く。2世として育てられて得た特殊能力のような物だろうか、ストレスをあまり感じる事なくスルーするスキルが高校生にもなると私には身に付いていた。

トイレ掃除なども寮のトイレで一人でゆっくり掃除するだけ。正直学校に通う一日より楽かもしれないと思った。

そして、個人的には独房懲罰より、むしろその1のページの表では『珍しいパターン』に書かれていた「毎日宗教の先生に反省ノートを提出する」だとか、「一ヶ月反省修法」の方が遥かにこたえた。わざわざ時間外に呼び出されて宗教っぽいことをさせられる方が面倒臭い。独房懲罰よりもむしろこっちのハラスメント感の方が伝わってほしい。



みんな真剣だから困る

ここで重要なのは、学園に居る人が皆本気でやっていることである。大人もこれで本当に更生させようとしてくるし、生徒も結構真剣にやったりする。善意が善意で回る謎の悲劇である。意味が分からない。

ただそのとき思ったのは、これが2週間、3週間と続いたら発狂すると思った。本当に期間が短くなって助かった。

ありがとう、週刊新潮。


おまけ
『全知全能の法』
全知全能

独房懲罰に限らず、御法話(教祖の説法)をずっと観させられるとこんなことをいつも思っていた。おばさんが「総裁先生かっこいい〜!」とかよく言ったりするが、私はそう感じたことはない。

次回は「懺悔の法(予定)」


今回の記事は2本に分かれています。その1はこちら
31
2016

青春とAmazonギフト券の法

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カルト高校にも日常はある

幸福の科学学園は言わずと知れたカルトな学校である。辺鄙な山奥で24時間信仰生活である。はたから見ればそれは異常そのものであるが、そんな場所でも年頃の学生たちは明るく生活している。

最近カルトを語る際に、一方的に被害者目線から語るのは野暮だと感じることがある。学園はもちろんヤバ高校だが、その中ではアホがワイワイしているだけだったりする。

今回はあえてかなりどうでもいいカルト高校の日常について書いてみた。こういった側面も知っていただき、あのシュールさをよりリアルに感じていただければと思う。


学園とAmazon

学園は栃木県の那須塩原からバスで40分ほどかかる山の中にある。街に出る機会は基本的に週に一度で、日曜日に出るバスの便でドン・キホーテやアウトレットに行くことができる。
しかしずいぶんな田舎なので、わざわざ街まで買いに行っても、欲しいものが売っていないことがしばしばある。

こういった問題を解決するのが、Amazonである。学園は着払いで通販をすることはできないが、先払いならすることができた。

ご存知の通り、Amazonには何でも売っている。お菓子や家具から、はたまたエロ本まで買える。
学園生活を快適に過ごすコツの一つは、Amazonを効果的に使うことだ。


高校生だからクレジットカード持ってない

しかし高校生なので、クレジットカードや自分の口座も持っていない人がほとんどである。どうやって先払いをすれば良いのだろうか。

これを解決したのが、コンビニなどで必ず売っているAmazonギフト券である。学園生の間で流行ったのが、このAmazonギフト券で買い物をするという方法だ。


Amazonギフト券の入手方法

しかし普段山の中にいる学園生はどうやって Amazonギフト券を手に入れれば良いのだろうか。学園には食堂の横にYショップというコンビニがあるが、そこには売っていない。

そう、学園生はAmazonギフト券を買うために往復で1時間半ほどかかるバスに揺られなければならないのだ。

週末にドンキなどへ行くついでにAmazonギフト券が買えれば良いのだが、買い忘れたとき、また平日でも欲しいものがあるときは、学園生は隣の那須精舎から出るシャトルバスで那須塩原の駅まで行き、駅の近くのコンビニに行くしかない。年頃の高校生の物欲は凄まじい。


しかしこの那須塩原行きのシャトルバスは片道40分ほどだが、本来駅から電車で移動したり帰省するときぐらいしか使わない。

なぜなら那須塩原の駅の前には本当に何もないのだ。マクドナルドさえもなく、あるのはコンビニやレンタカー屋さんや蕎麦屋などがあるだけだ。
なのに次のバスが来るまでまた1時間かかり、帰るのにも40分。お金のない高校生は蕎麦屋で食事するだとかそんな無駄な出費は抑えたい。

コンビニでAmazonギフト券を買うためだけに合計2時間以上も奪われるのはあまりに理不尽な時間だった。それほどに学園で平日にAmazonを使おうとすることは罪なことだった。


自転車で1時間かけて山を下る

しかしこの何もない田舎で一時間待たされるという禊の時間を解決するために、わざわざ学園から最寄りのコンビニまで自転車で行く強者が現れた。

これは実は本当にすごい。これも片道40分ほどかかる上に、起伏の激しい山道を行き来する壮絶な道のりだ。
しかしこうすればバスを待つ時間が削れる。そうまでしても学園生はAmazonがしたかった。

何人もの学園生が、カルトの根城からただAmazonギフト券を買うためだけに山を下った。未だかつていただろうか、BUMP OF CHICKENのCDを買うためだけに往復1時間半もかけて山道を自転車で駆け抜けた、ピュアな高校生が。


学園で過ごした青春は?と聞かれると私はこれを数ある内の一つとして思い浮かべる。これは学園卒業後によく思い出す、カルト高校で過ごした青春の1ページである。


おまけ
「訛りの法」
「訛りの法」
これも学園のあるあるである。たまに自転車で山を下っているときにすれ違うおっさんの言葉が訛りすぎていてよく分からない。このとき自分たちが田舎にいたことを実感するという一コマ。

次回「脱会の日の法」(予定)


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